美味いお米づくりの理由

当法人では、水稲を約20ヘクタールほど栽培しており、コシヒカリ、きぬむすめ、つや姫などのうるち米から、佐香錦、ヤシロモチなどの酒米、モチ米も栽培しております。


近年は、農薬を一切使わない「有機栽培米」にも力を入れて米づくりに取り組んでいます。

そして幸いにも、他地域の方々から「橋波アグリのお米は美味しい」と言って頂けることが多いのです。

では、なぜ美味しいのか?


まず1つ目に、米づくりに欠かせない水。地域の中央を流れる1級河川「神戸川(かんどがわ)」の清流を利用しており、山から流れ出るミネラルを多く含んだ雨水から成る水を使用することで美味しいお米につながります。標高も約200メートルあり、昼夜の寒暖差もあるため、夜に美味しいデンプンが穂にしっかり供給されます。


2つ目は。神戸川を利用した米作りでは島根県エコロージー農産物推奨基準に基づく安心安全な水稲栽培に努めるとともに、町内和牛飼育会社への飼料稲(WCS)の供給を行い、そこで生産される完熟堆肥と土壌改良剤の散布により、資源循環による土づくりを図り、安定した水稲栽培に取り組んでいます。


3つ目は努力。こうして揃った水と土の資源を基に、どのようにすれば美味しいお米ができるかを考え、日々実践しています。目に見える努力の形として、島根県独自の基準による認証制度「美味しまね認証ゴールド」を取得したり、「化学法制肥料・農薬ゼロ」の有機栽培米を生産し、有機JASに適合した生産品の証である「有機JASマーク」の取得などにより、安心安全でおいしい米づくりに励んでいます。

美味しまね認証と有機栽培米について

美味しまね認証は、高い安全性と品質の確保を基本に、県独自の基準による第三者機関の審査を受けて、

島根県知事が認証する制度です。

 県が定めた生産工程管理基準に沿った取組の実践、記録、点検を行うことで、

消費者に安全な農林水産物を提供するとともに、

品質の高い産品・産地として市場での競争力を高めることなどを目的としています。

有機JAS規格(以下、有機JAS)は、JAS法(日本農林規格等に関する法律)に基づいた生産方法に関する規格です。

 有機JASに適合した生産が行われていることを、登録認証機関が検査・認証します。 認証された生産者や事業者には、

有機JASマークの使用が認められます。