苗を育てる

3月終わりに水稲1回目の種まきも終わり、今日が2回目の播種日です!

先日播いた種は立派に芽を出し、先ずは一安心。
この苗の管理が(育苗と言いますが)なかなかに気を使う作業で、ハウス内の温度管理や水管理、はたまた苗を荒らすモグラを撃退したりと目が離せません。赤子を育てる様な気持ちで1日1日に苗と向き合い様子を見ます。

昔の人は「苗代半作」と言って、種から苗に育て、田んぼや畑に移植するまでの管理がその作物の出来の半分を占める重要な作業だと教えてくれています。

ここで元気な強い苗を育てれば、昨今の猛暑や気候変動、病気にも負けない稲が出来ると思うので、お茶碗に美味しいお米をよそう(よそうは方言かな?)姿を想像しながら育苗をみんなで励んでいきます!

来週からは、田んぼの代掻きがはじまります!

橋波アグリサンシャイン

農事組合法人橋波アグリサンシャインは、神話の国 島根県出雲市佐田町橋波地区において、中山間地域農業の活性化をめざして活動を行っています。 橋波地区は、出雲市の最南西部に位置する標高200mの自然豊かな中山間地域で美味しまね認証を受けて、米とほうれん草を栽培しています。

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